6月に学歴詐称疑惑が浮上
<伊東市 杉本一彦市議>
「市長、確認させてください。あなたは東洋大学法学部経営法学科を卒業で間違いありませんね」
6月初め、市議全員に宛名不明の文書が届いたことで、田久保氏(当時市長)の学歴詐称疑惑が浮上。
<伊東市 田久保真紀市長(当時)>
「卒業は確認ができませんでした。除籍であることが判明しました」

7月、田久保前市長は最終学歴としていた東洋大学「卒業」について、実際は「除籍」だったと明らかにしました。市長を辞職する考えを示しましたが、その後に撤回し、続投を表明。市政は停滞と混乱の道へと進みます。
田久保前市長は対外公務を相次いで欠席し、当選直後に退任した副市長と教育長は現在も不在のままです。
市には苦情などの問い合わせが1万件以上寄せられ、職員の負担は過酷を極めました。














