同僚や部下に対して暴言を吐いたり、県の備品に落書きをするなどした長野県の50代の男性職員が減給処分を受けました。
県によりますと、危機管理部の現地機関に勤務する56歳の課長補佐級の職員は、今年3月、同僚に対し電話で「覚えてろよこのやろう」「てめえぶっとばすからな」といった暴言を吐きました。
さらに職員は、上司から受けた時間外勤務の命令を無視して帰宅したり、県の備品に落書きをしたりしたほか、公用パソコンで業務に関係のない株式情報を複数回検索するといった行為があったということです。
県はこの職員をきょう付で減給10分の1、3か月の処分としました。
この職員は県の聞き取りに対し行為は認めているものの「何もありません」と述べたということです。
また、本庁の建設部に勤務する52歳の係長の男性職員は、女性職員へのセクシャルハラスメントがあったとして減給処分を受けました。
県によりますと、男性職員は去年から今年にかけて女性職員に対し、業務上の打ち合わせと称して、昼食にレストランを予約するなど、およそ10回にわたって2人だけの食事に誘ったということです。
また、容姿に関する発言や書類を渡す際に手に触れるなどのセクシャルハラスメントがあり減給10分の1、1か月の処分を受けました。
男性職員は県の聞き取りに対し「公私が入りまじる行為は間違いだった。力になりたいという言動を押し付けてしまった」と話しているということです。
県職員がパワーハラスメントで懲戒処分を受けるのは今年度3件目、セクシャルハラスメントでの処分は今年度1件目です。
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