藤枝の「まち」を藤色に

「まち」ですね。いろんなこと、準備はしていると思います。J1リーグもそうですし、見てきましたけども、いろんなことをやっているチームがあると思います。ただ、やっぱりここの藤枝MYFCはもっとやらなくちゃいけないです。ここまで来る道中にも駅から車で来ましたけども、もう少し街を、スタジアムの周りを藤色に染めなければいけないと思います。

近くのこのスタジアムの外の橋ですよね。まず、そこを色に塗ったりだとか、商店街の店で働いている方たちに藤枝のユニフォームを着てもらうだとか、順位表を張ってもらうだとか、よりサッカーに興味を持ってない方たちに、今の藤枝MYFCがどういう位置づけにあるのかというところを知ってもらうために、街全体を巻き込んで仕掛けていきます。

試合は「お祭り」

これは「ああ、今藤枝MYFC、これぐらいの順位で戦っているんだな」「一度見に行きたいな」って思ってもらえるように、試合日以外でもそういう藤色に染める街というのはやっていかなくちゃいけないと思います。「お祭り」です。試合は、ゲームもそうですけども、僕は究極の祭りだと思っています。

そこに対して、試合以外での活動、文化のところで「藤枝ホームタウン」。3年に1度のお祭りしかやってないってことを聞きました。それをもっと選手たちが出向いて、いろんなことを出店の方たちと興味を持ったり、一緒に仕掛けていく。そういうことをやった方がいいと思います。

外に目を向ければ、徳島ヴォルティスさんが選手たちと一緒に盆踊りしたりだとか、色んな活動をしてるんですけども、もっとやった方がいいです。ここならではのやり方で、もっと選手と街の方たちが近い距離で知ってもらうきっかけ。そこはやっていきたいなというふうに思っています。