11月に東京で開催された、耳が聞こえない、聞こえにくいアスリートによる国際大会・デフリンピックのメダリスト2人が、熊本市の大西市長に結果を報告しました。

熊本市役所を訪れたのは、陸上4×100mリレーで金メダルに輝いた熊本学園大学の冨永幸佑選手と、サッカー男子で日本デフ史上初の銀メダルを獲得した中尾悠人選手です。

2人はメダル獲得を報告し、さっそく次の目標を語りました。

陸上4×100mリレーで金 冨永幸佑選手「4年後はデフリンピックアテネ大会があります。そこまで経験を積んで決勝にいけるように頑張りたい」

サッカーで史上初の銀 中尾悠人選手「デフリンピックは4年後、ワールドカップは2年後にあります。選手としてはどちらも世界一になれるように頑張る」

報告を聞いた大西市長は、「2人の活躍を嬉しく思います」と手話で祝福しました。