富山市犬島にある築29年の北陸電力旧社宅が、無印良品を展開する良品計画グループ「MUJI HOUSE」の手により、賃貸アパートとして再生されました。MUJI HOUSEが一棟丸ごとリノベーションを手がけるのは全国で初めての試みとなります。

築29年の北陸電力の旧社宅をまるごと1棟リノベーションした賃貸アパートとして生まれ変わり、来年3月のオープンを前に公開されました。

手がけたのは無印良品を展開する良品計画のグループ会社「MUJI HOUSE」で、建物1棟を丸ごとリノベーションするのは今回が初めてです。

室内は高性能な断熱材や二重サッシで快適性を高める一方、あえてコンクリートの質感をそのまま見せるなど、無印良品らしい洗練されたデザインが特徴です。

また、住む人の変化に合わせて、家具などで間取りを自由に変えられる可変性も備えているということです。

家賃は共益費込みで9万3000円。

今月20日と21日に一般向けの内覧会が開かれ、入居者の募集は今月22日からはじまります。