日本自動車工業会は来年1月から次期会長にトヨタ自動車の佐藤恒治社長が就任すると発表しました。
日本自動車工業会はきょう開いた理事会で、来年1月からの次期会長にトヨタ自動車の佐藤恒治社長が就任することを決めました。
佐藤氏は現在、自工会の副会長を務めています。
就任に際して佐藤氏は「少しでも自動車産業の発展のお役に立てるよう、全力で取り組んでまいります。正副会長と理事の皆様と力を合わせて、自工会一丸となって実践のスピードを上げてまいりたい」とコメントしています。
トヨタ出身の自工会会長は1967年の発足以来8人目で、直近では2018年から2023年までトヨタの豊田章男会長が務めていました。
また、自工会はあわせて来年度の重点テーマとして、7つの課題を正式に決定しました。
具体的には、重要資源・部品の安全保障や自動運転を前提とした交通システムの確立、サプライチェーン全体での競争力向上などが上げられました。
世界的な競争の激化や技術革新が進む中、自工会はトヨタを中心とした新体制で官民連携を強め、国際競争力の強化を加速させたい考えです。
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