若者の県内定着に向けて、山口県内の大学や企業などの魅力を伝える、高校生対象のフェアが18日、山口市で開かれました。

「県内進学・仕事魅力発信フェア」は、若者の県内定着に向けて、高校生に県内の大学や企業などの魅力を伝えようと、県などが毎年開催しているものです。
県内17の高校からおよそ1900人が参加しました。
会場にはおよそ140のブースが並び、学校や企業の情報を一度に知ることができます。
県によると県内の高校を卒業して、就職した人のうち、県内企業を選んだ人は8割を超えていますが、進学した人のうち、県内の大学などを選んだ人は、3割を下回っています。

高校生は興味のあるブースを訪れ、担当者の話を熱心に話を聞いていました。
参加した高校生
「将来美容師になりたいんですけど、美容の話とかいろいろ聞けて、将来のことについて聞けたのでよかったなと思いました」
「進学・就職どっちかは迷っているんですけど、やっぱり県内で進学か就職したいなと思いました」

職業を体験できるコーナーも設けられ、人気を集めていました。














