山形市の蔵王ジャンプ台の命名権について山形市のアリオンテックが2030年末まで契約を更新することになり山形市と協定を締結しました。

山形市役所で行われた協定締結式にはアリオンテックの山川裕幸社長と佐藤孝弘 市長などが出席しました。

山形市みはらしの丘に本社を置くアリオンテックは半導体製造機器に関連する装置や部品などを製造・販売する企業です。

2021年1月1日から5年契約で命名権を取得し、蔵王ジャンプ台は「アリオンテック蔵王シャンツェ」の愛称で親しまれてきました。

蔵王ジャンプ台は形状が最新の国際ルールに準じた国内唯一のジャンプ台でサマースキージャンプ山形蔵王大会の会場にもなっています。

アリオンテック 山川裕幸 代表取締役「サマージャンプで非常に集客があって地域が盛り上がったのはやりがいを感じた。参加したことで役に立てたと思っている。名前がのっているからにはしっかり施設を盛り上げていきたい」

更新された契約の期間は来年1月1日から2030年12月31日までの5年間で、契約額はこれまでと同額の年間400万円です。