熊本県菊池市の自動車部品製造会社が、製造ラインの増設を決め、県庁で立地協定を結びました。

県や菊池市と立地協定を結んだのは、菊池市でバイクや車の部品製造などを行う九州柳河精機です。

この会社は現在、年間で約350万個の部品を製造していますが、新たに増設する製造ラインではハイブリッド車向けの、より高性能な部品を年間で10万個ほど作るということです。

九州柳河精機 田尻雅浩 社長「納期の希望や品質の要望に応えられるような生産体制を整えるということで、今回の増設を決断した」

新たな製造ラインの工事は2026年3月に始まり、12月の操業開始を予定しています。