台湾本社で聞いた真意

第2工場の着工時期は、当初の「今年3月まで」から「年内」へと変遷。 ようやく今年10月に建設開始が発表されました。

昨日(12月16日)菊陽町の建設予定地を訪ねてみると、着工したばかりの2か月前とは雰囲気が変わっていました。

菊陽町の建設予定地(12月16日)

青谷アンカー「TSMC第2工場、建設地の前に来ています。工事現場に繋がるゲートが少しだけ空いている状態で、着工したばかりの2か月前とは雰囲気が変わっています」

今年10月の時点ではクレーンのアームが立ち並び、工事用のトラックが頻繁に出入りしていました。

しかし現在はクレーンの台数が減り、工事が急ピッチで進んでいるようには見えません。

果たして第2工場はどうなるのか。

木村知事「私も先月TSMCの本社に行って、最高幹部とも会っています。第2工場のプロジェクトは引き続き継続していると。中断とか中止とかそういうことではない。ただ、どういう内容にしていくか、『パートナー企業』とTSMCは言いますけど、私からするとそれはどういう物を作って欲しいかという企業との交渉があると聞いている。時々、スピードが緩やかになる時もあるのではないかと」

「パートナー企業と第2工場で製造する製品の検討も並行して進めているのでは」と話します。

菊陽町では他にも変化がありました。