今年も残すところ、あと2週間となりましたが、高知市の神社に、来年の干支=午(うま)などが描かれた「巨大絵馬」が奉納されました。
◆松岡葵アナウンサー
「高知市の仁井田神社にお目見えしたのは、勇ましい馬が描かれた巨大絵馬です。近くで見ると、今にも馬が走りだしそうなくらい迫力満点で、なんだかパワーをもらえそうです」
17日、高知市の仁井田神社には、地元の三里中学校・美術部の生徒たちが制作した巨大絵馬が登場しました。

この巨大絵馬は、地元の子どもたちと一緒に地域を盛り上げようと、2018年から毎年、神社に奉納されています。
来年・2026年の干支は午(うま)で、来年は60年に一度の「丙午(ひのえうま)」の年です。縦1.4m、横2mの巨大絵馬には、来年の干支である馬が力強く描かれているほか、朝日や富士山、梅など、おめでたいものも描かれています。
巨大絵馬は、生徒たちがおよそ1か月かけ、色づかいや明暗のコントラストなどにもこだわって制作したという力作で、絵のタッチひとつひとつに「前向きな年になるように」という思いが込められています。
▼三里中学校 美術部 長山崎紗衣 さん
「この馬みたいに、前向きに努力しようと思ってもらえたらうれしいです」
仁井田神社の巨大絵馬は、12月31日の大晦日から、来年=2026年1月13日まで展示されます。














