山口県山口市の無職の男性(70代)が、SNSを通じて知り合った女性からのうその投資話で、現金2000万円余りをだまし取られました。

警察によると、9月中旬ごろ、男性はSNSを通じて中国籍女性を名乗る者と知り合いました。SNSでやり取りをしていたところ「私は銀投資で利益を得た」「一緒に投資をしないか」などと銀投資を勧められ、話を信じた男性は10月から12月にかけて17回にわたり指定された銀行口座へ現金約2054万4000円を振り込み、だまし取られました。

男性が知人に相談し、詐欺ではないかと指摘され発覚しました。男性は女性に対し、好意を抱いていたということです。

警察は、詐欺事件として捜査を進めていて、「SNSやマッチングアプリで知り合った相手から投資やお金の話が出れば詐欺を疑って、すぐに警察や家族に相談すること」と呼びかけています。