来年3月、イタリアでミラノ・コルティナパラリンピックが開かれます。チェアアルペンスキーで6大会連続出場を目指す、福島県猪苗代町出身の鈴木猛史選手は「メイド・イン・フクシマ」の力で3大会ぶりの金メダルを狙います。
11月、鈴木猛史選手の姿が石川町のある企業にありました。今回の訪問は、4か月後に迫ったパラリンピックに向けて大きな意味を持つものでした。
小学2年生当時、交通事故で両足を失った鈴木選手は、ふるさと猪苗代町でチェアスキーと出会います。

その後、2006年のトリノパラリンピックから5大会連続で日本代表として出場。14年のソチ大会では、回転で悲願の金メダルを獲得しました。そして、来年3月のミラノ・コルティナ大会で6大会連続パラリンピックへの出場が有力視されています。














