不信任決議受け村長辞職へ
議会から不信任決議を受けた熊本県球磨村の松谷浩一村長が、12月19日付で辞職することが決まりました。
松谷村長を巡っては、村議会の議決を経ずに村の土地を無償で貸与したことなどで村政の混乱を招いたとして、12月12日の村議会で不信任決議案が提出され、可決されました。
これを受けて松谷村長はおととい(15日)、19日付けの辞職願を議長に提出し、今日(17日)開かれた臨時議会で辞職が承認されました。
松谷浩一村長「村民、職員の皆さんに不安や不信感、混乱を与えたことは事実であり、その責任は重大であると考え、辞職という判断をした」
松谷村長は次の村長選には出馬しない意向を示していて、新たな村長が決まるまでは上蔀宏副村長が職務代理を務めます。
議会も自主解散でダブル選挙

また議会側は、村長選と村議選を同日に行うことなどを目的に、議会の自主解散を決めました。
村長選は12月20日から50日以内、村議選は明日(12月18日)から40日以内に開かれる見通しで、明日、選挙管理委員会を開いて日程が決まります。













