鹿児島市のドルフィンポート跡地で計画されている県の新たな総合体育館=スポーツ・コンベンションセンターの設計事業者を選ぶための審査会が開かれ、一次審査の通過候補者に5者が決定しました。
県が鹿児島港本港区のドルフィンポート跡地で整備を計画する新たな総合体育館=スポーツ・コンベンションセンターについて、県は設計事業者を提案内容で審査する公募型プロポーザル方式で選ぶことにしています。
16日は、建築や都市計画の専門家らによる2回目の審査会が非公開で開かれました。
9つの設計事業者からの提案書が審査され、一次審査の通過候補者として5者を県に推薦することが決まりました。桜島の景観との調和、天文館エリアのにぎわい創出などが評価されたということです。
(スポーツ・コンベンションセンター設計業務公募型プロポーザル審査会・古谷誠章 委員長)「今回の5者もそれぞれにユニークな提案をしてくれている。手応えがある。どれが選ばれてもいいものができると感じた」
県が一次の通過者を決定し、あさって18日に事業者名を公表します。来年2月の公開プレゼンテーションなどを経て、最優秀提案者が決まります。














