宮城県石巻産のたらこを使っています。高校生が考案した缶詰が商品化され、16日に仙台市内のスーパーで高校生が参加して販売会が開かれました。

缶詰を考案したのは、石巻商業高校の生徒で、16日は、缶詰を商品化したみやぎ生協の仙台市内の店舗で表彰式が行われました。

商品化された缶詰は「たらこバターカレー」で、石巻がたらこの一大産地だったことを知ってもらおうと生徒が考案しました。

カレーの具には、鶏肉やタマネギのほか石巻産のたらこも使用されています。

16日は、生徒らが参加して販売会も開かれ、訪れた人が試食をして味を確かめ、缶詰を買い求めていました。

石巻商業高校2年 高橋結衣さん:
「味の調整でほぼたらこだらけだったり、バター感が強かった時があったので、バランスを考えるのが難しかった。自分たちが作ったものが商品になるのだなと不思議な感じでいっぱい」

この「たらこバターカレー」の缶詰は、今回は5000個製造され、みやぎ生協などで販売されます。

また、石巻市と仙台市青葉区の店舗では、生徒が参加して販売会が開かれるということです。














