福島県は、物価高に対応する独自の支援策などとして、総額628億9000万円の補正予算案を発表しました。

内堀知事は15日、臨時の会見を開き、総額628億9000万円の補正予算案を発表しました。その中には、物価高に対する県独自の支援策として、エアコンや冷蔵庫など省エネ家電を購入した人を対象としたポイントの還元のほか、県内のホテルや旅館で1泊8000円以上の宿泊をした人を対象に3000円の割引を行う事業など、およそ168億6900万円が盛り込まれています。

内堀知事「生産者から事業者まで幅広く支援するとともに、県民の皆さんが安全に安心に生活できる環境整備に県としてしっかり取り組む」

この補正予算案は、開会中の12月定例会に提出される予定です。