移住希望者に空き家の取得を補助する富山県上市町の「0円空家バンク」。移住者が100人目を迎えた記念に、物件の元の所有者から鍵が手渡されるセレモニーが行われました。
物件の元所有者
「入る方が見つかりましたので、大変嬉しく思っております」

町内への移住促進と空き家の解消を目指そうと、町が全国に先駆けて3年前から始めたこの制度。
空き家を登録した人には相続の手続きや、不用品の処分費用として最大15万円、移住した人には引越し費用として定額50万円を町が補助します。

町によりますと、これまで「0円空家(あきや)バンク」を利用した移住者は105人で、登録された空き家38件のうち36件で契約が成立したということです。















