そして始まったライブ本番

コント師「ロッチ」は、セリフを文字起こしして、鉄板のネタをより視覚的に楽しめるように工夫。
「ウエスP」の体を使った芸は、聞こえなくても充分伝わりますね。

出演者はそれぞれの芸風で会場を笑いの渦に巻き込んでいきます。
始まるまでは不安そうだった主催者の齋藤桂さん(47歳)も、観客の反応に安心した様子で一緒に楽しんでいました。

【新潟市から】
「ろうの人と隣で一緒に見ていたんですけど、けっこう喜んでいましたよ」
「同じ喜びを共有できたので、すごくよかったと思います」
【新発田市から(手話)】
「この場で見たのはすごく感動もしたし、良かったと思います」
「すごく面白かった、すごく楽しかった」
全員に笑いを届けた出演者もまた、観客から温かい気持ちを受け取っていました。














