仙台藩・初代藩主伊達政宗が眠る瑞鳳殿で15日、新年を迎えるためのすす払いが行われました。

仙台市青葉区にある瑞鳳殿では、職員と伊達武将隊が、鳥の羽ややわらかい繊維でできた毛ばたきを使って、壁や柱、彫刻などのすすとほこりを丁寧に払いました。15日は伊達家18代当主・伊達泰宗さんが本殿に安置されている伊達政宗の像を筆を使って払い清めました。

伊達家18代当主・伊達泰宗さん:
「今年無事であったことを政宗公に感謝を申し上げながら、すす払いのご奉仕をした。市民の方にも仙台の誇りとして瑞鳳殿をお守りいただけますよう、皆で力を合わせながら来年良い年となるよう願いたい」
この後、涅槃門には高さ1メートル80センチ、重さ40キロの門松も飾られ、新年を迎える準備が進みました。瑞鳳殿は元日午前8時半から午後4時20分まで無料開放され、伊達政宗の像も見られるということです。














