13日午後、北海道深川市にあるアパートの敷地で、頭から血を流して倒れている男性が見つかりました。

男性はアパートの屋根の雪下ろし中に転落したとみられ、搬送時は意識があり、病院で手当てを受けています。

男性が倒れていたのは、深川市5条にあるアパートの敷地です。

警察によりますと、男性はこのアパートの30代の住人で、13日午後1時半すぎ、男性が頭から血を流して倒れているのを一緒に暮らす家族が見つけ、消防に通報しました。

男性は、搬送時は意識があり、会話が可能で、現在病院で手当てを受けています。

この日、男性は午前から2階建てアパートの屋根の雪下ろしをしていて、昼になっても戻ってこないことを心配した家族が様子を見にいったところ、発見されたということです。

警察は、現場の状況から、屋根の雪下ろしをしていた男性が、何らかの理由で6メートル下に転落したとみて、詳しい状況を調べています。

当時、男性はヘルメットや命綱を着用していたかどうか明らかになっていませんが、男性は去年も、自宅アパートの屋根の雪下ろしをしていたということです。

深川市の13日午前11時の積雪は48センチでした。