木原官房長官はきょう、拉致問題に関するシンポジウムに出席し、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向け、高市政権として「あらゆる手段を尽くしていく」と決意を述べました。
政府は、拉致問題など北朝鮮による人権侵害問題について関心と認識を深めるため、毎年12月10日から16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」と定めています。
拉致問題を担当する木原官房長官はきょう、都内で開かれた政府主催のシンポジウムに出席し、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向け決意を語りました。
木原稔 官房長官
「高市総理は金正恩委員長と正面から向き合う決意を述べています。私もその総理のもとであらゆる手段を尽くしていく考えです」
木原長官は「私自身が最後の拉致問題担当大臣になる」と覚悟を強調した上で、解決に向けて全力で取り組む姿勢を示しました。
また、シンポジウムに出席した横田めぐみさんの弟の拓也さんは、金正恩総書記に向けて「あなたの決断をもって速やかに解放してください」と訴えかけました。
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