乳児に、適切な保護を行わず心肺停止の状態にしたとして30代の母親が逮捕されました。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区八景水谷の会社員 坂田友香容疑者(34)です。
警察によりますと、坂田容疑者は11日の夕方から12日の朝にかけて男の子の乳児に対し、ミルクを与えず気温が低い場所に一緒に居続けるなど、適切な保護をしなかった疑いがもたれています。
11日の夜、坂田容疑者の家族から行方不明の届けが警察に出されていて、捜索していた警察官が熊本市中央区坪井の路上で、乳児を抱いて座っている坂田容疑者を見つけたということです。
発見当時、乳児は心肺停止の状態で現在は病院で治療が続けられています。
警察の調べに対し、坂田容疑者は「あたたかい場所に行き授乳をしなければならないと思っていたが、結果的に息子のことを考えることができなかった」と話し容疑を認めているということです。
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