県内各地の特産品を販売するグルメフェアが東京駅で開かれています。

「南国かごしまキラリグルメフェア」は県商工会連合会がJR東京駅の改札内で初めて開いたもので、大隅・大島エリアを中心に15のブースが出展しました。

志布志市のウナギのかば焼き、奄美の黒砂糖を使ったお菓子、宇検村の島ニンニクを使ったバーベキューソースなどが販売されているほか、鰹節を削る体験コーナーもあり、人気を集めていました。

Q.気に入ったものはありましたか?
(女性客)「黒糖。鹿児島限定のフェアは初めてだったのですごく興味深かった」

東京駅は、1日平均の乗車人数が43万人余りで多くの人が利用することから、より大きな集客と情報発信の効果が期待できるということです。

(県商工会連合会 西克博さん)「離島地域では商談会などに参加しづらい環境なので、このようなイベントを開くことで鹿児島県全域の事業者の元気につながれば」

フェアは、JR東京駅改札内のイベントスペース「GRANSTA(ぐらんすた)スクエアゼロ」できょう午後7時まで開かれています。