今年11月、元交際相手の49歳の女性に「大事な話なので電話出てください」などのメッセージを計8回送信するストーカー行為をしたとして、福岡市に住む26歳の会社員(自称)の男が逮捕されました。
男は、逮捕される前、ストーカー規制法に基づく警告を発した警察に対し「なぜ警察が止めるんだ」「それの何が悪いんか」などと怒鳴り、複数回にわたり抗議していたということです。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区に住む26歳の会社員(自称)の男です。
26歳の男は元交際相手の49歳の女性に対し
①今年11月15日、6回にわたり、「大事な話なので電話出てください」などのメッセージをスマートフォンで送信し、面会、交際など義務のないことを要求する
②女性から拒まれたにもかかわらず、11月17日、2回にわたりメッセージを送信する
ストーカー行為をした疑いが持たれています。
12月1日、49歳の女性が警察に被害届を提出して事件が発覚。
警察が女性のスマートフォンに送信されたメッセージを解析するなどの捜査を進めた結果、26歳の男の逮捕に至りました。
26歳の男は逮捕される前、ストーカー規制法に基づく警告を受けていましたが、その際「なんで警察が止めるんだ」「それの何が悪いんか」「意味がわからん」「彼女から説明を受けたい、理由が聞きたい」「声が聞きたい」などと怒鳴りながら反論。
その後も警察に複数回電話をかけ、「納得いかん」などと執拗に抗議したということです。
警察によりますと、2人は今年6月に知り合い、その後交際していましたが、8月中旬に49歳の女性が関係の解消を告げていました。
取り調べに対し、26歳の男は「相手に迷惑をかけて申し訳ない」などと話し、容疑を認めているということです。














