人や物の動きが活発となる年末を前に12日、山口県周南市で徳山税関支署などが不正薬物など密輸取締りへの協力を呼びかけました。
街頭キャンペーンは徳山税関支署が警察や海上保安部などと合同で実施しました。

約20人がそれぞれの機関のイメージキャラクターと街頭に立って、協力を呼びかけるチラシなどを配りました。

税関では年末に向けて人や物の動きが活発になることから、12月8日から17日までを「年末特別警戒期間」としています。
周南地域では外国船などから持ち込まれる不正な薬物や拳銃などの密輸を防ぐため、検査件数を増やすなど取り締まりを強化しています。
徳山税関支署 蒲池英治管理課長
「不正薬物とか拳銃のうわさとかもしくは購入しないかというようなお話があった場合は、税関のほうに情報提供をしていただきたいと思っております」
徳山税関支署の管内では、今年密輸は確認されていませんが、警察などと連携を強め、水際対策を進めることにしています。














