国内男子ツアーの来季出場権をかけた「ファイナルクォリファイングトーナメント」の最終戦で、高知市出身の片岡大育が大逆転で1位となり、7年ぶりのツアーフル参戦を決めました。
2007年にプロに転向しツアー3勝をあげている高知市出身の片岡大育。2019年にシード権を失い、2024年はわずか10万円弱でシード権を逃しました。国内男子ツアーの来季出場権をかけた「ファイナルクォリファイングトーナメント(ファイナルQT)」。2025年は9日から4日間、千葉県で行われました。

片岡は初日出遅れましたが、2日目以降は着実にスコアを伸ばします。最終日は首位と7打差の2位タイでスタートしスコアを伸ばして猛追。トータル14アンダーで首位に並び、もつれ込んだプレーオフを制しました。これで来季ツアーすべての出場権を獲得し、7年ぶりのフル参戦となります。
▼片岡大育プロ
「もううれしすぎて言葉になりません。自分のペースで落ち着いて1打1打やることを徹底してやり切りました。応援してくれている皆さん、本当にありがとうございます。来年からは優勝、シードをとり切れるようにやっていきたいと思っています」














