軍事政権下で内戦が長期化しているミャンマーをめぐり、国連のWFP=世界食糧計画は、紛争の激化と避難民の増加で「1200万人以上が深刻な飢餓に直面する」と発表しました。
ミャンマーでは、2021年の軍事クーデター以降、軍事政権と民主化を求める抵抗勢力などとの内戦が長期化し、今月下旬から実施される軍主導の総選挙を前に戦闘は激しさを増しています。
こうしたなか、WFPは11日、ミャンマーで紛争の激化と避難民の急増により、来年までに「1200万人以上が深刻な飢餓に直面し、このうち100万人が救命支援を必要とする危機的な状況に陥る」と指摘。ミャンマーの人口の4分の1が人道支援を必要としている窮状を明らかにしました。
戦闘により住まいを失った多くの乳幼児と母親が栄養失調に陥り、わずかな食料でかろうじて生き延びているということです。
WFPは、「世界最悪の飢餓危機のひとつだ」としたうえで、「必要な支援の規模は我々の対応能力を超えている」として、国際社会に支援を呼びかけています。
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