佐賀関大規模火災について、大分市は被災者が地元で恒久的に暮らせる復興住宅の整備を検討していることがわかりました。
大分市佐賀関で11月18日に発生した大規模火災では住宅など187棟が焼け、1人が死亡しました。
被災者の仮住まいとして大分市は最長2年間無料で暮らせる市営住宅や、みなし仮設となる民間アパートを用意しています。
一方、今後の生活について、住民からはコミュニティが保たれるよう現場近くに住み続けたいという声が上がっていて、市は復興住宅を現場近くに整備できないか調整を進めています。
復興住宅は一時的な仮設住宅とは異なり、公営住宅と同様、恒久的に暮らすことができます。候補地として、焼けた地区の高台にある田中運動公園グラウンドが挙がっていて、大分市は国の補助金が適用できないか現在調整を進めています。














