収まらない日中対立 台湾ではいま
日本人の旅行先としても人気の台湾。現地でも連日のように日中の対立がニュースになっているようです。

台湾現地のニュース
「野党の議員は『台湾有事』を巡る発言の撤回を求めたが、高市氏は発言の撤回はしないと改めて表明」
台湾市民(11日)
「余計な発言だった。自分たちのことは自分たちで決める。部外者が決めることではない」
「(中国は)昔からやり過ぎだ。強く出るべき時に強く出るべきだ。そうでないといつも大陸(中国)にいじめられる」
「(Q.高市早苗さんは発言を撤回すべきだと思いますか?)撤回するのではなく、発言の意味をもう少し説明するとよいと思う」
こうした中、台湾の頼清徳総統のSNSのある投稿に注目が集まっています。
「あーん、口開けて」という文章と一緒に投稿された、こちらの映像。

台湾 頼清徳 総統(11月20日投稿)
「これは日本・北海道のほたて、鹿児島のぶり。今は日本料理を味わう良いタイミングかもしれません」
この投稿の前日、日本産水産物の輸入を事実上停止する措置をとった中国。これを受けて、頼総統が日本側を応援する姿勢をみせたとみられます。

さらに11月21日(頼総統の投稿翌日)には、日本産食品の輸入規制をすべて撤廃した台湾。なぜこうした動きを見せるのでしょうか。














