今年7月、JR四ツ谷駅前の交差点で軽乗用車が男女2人をはね、けがをさせた事故で、運転していた男性の勤務先の副社長が書類送検されました。
この事故は今年7月、JR四ツ谷駅前の交差点で、52歳の男性が運転する軽乗用車が赤信号の交差点で男女2人をはね、マレーシア国籍の女子大学生(当時23)に全治3か月、男子大学生(当時24)に全治3週間のけがをさせたものです。
男性運転手は、事故の直前に意識がもうろうとした状態になっていて、熱中症だった可能性があるということです。
警視庁はきょう、運転手の勤務先の医薬品流通大手「メディスケット」の男性副社長(43)が、法律で義務付けられた安全運転管理者を置かなかったとして、道交法違反の疑いで書類送検しました。
警視庁によりますと、この会社では安全運転管理者による点呼がなく、従業員同士で体調のチェックなどを行っていたということです。
男性副社長は任意の調べに対し、「法律の解釈に誤りがあったため、安全運転管理者を選任しなかった」と容疑を一部否認しています。
警視庁は起訴を求める厳重処分の意見を付け、副社長と法人としての「メディスケット」を書類送検しました。
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