ゲームコーナーの景品として扱われ全国に流通する、中国製の“おもちゃの銃”の回収期限が12月31日に迫ってます。実際の拳銃と同様の発射機能があり、来年以降に所持・販売した場合は銃刀法違反となる可能性があるため、全国の警察が今年中の回収を呼びかけています。
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回収が呼びかけられているのは、中国製の玩具銃「リアルギミックミニリボルバー」などです。ゲームコーナーの景品として扱われ、高知県内では、2024年12月から2025年1月にかけて、中西部と西部の2か所で扱われていました。
玩具銃(おもちゃ)ですが、実際の拳銃と同様の発射機能があることがわかっていて、全国で回収が呼びかけられています。警察庁によりますと、この“おもちゃの銃”は、今年10月までに全国で17種類・およそ4700丁が回収されているということです。
高知県内では、警察が発表した7月25日の時点で「360丁」が流通していて、このうち「77丁」が回収済みだということです。
回収の期間は2025年12月31日までで、この回収期間を過ぎた後=来年以降に所持・販売などを行った場合は、銃刀法違反で摘発されるおそれがあるということです。
警察は、心当たりがある人は最寄りの警察署に届け出るよう、強く呼びかけています。














