県関係の工芸作家たちの作品を集めた展示・販売会がきょう10日から鹿児島市の山形屋で始まりました。

この展示・販売会は、鹿児島陶芸家協会が来年、開催を予定している「かごしま工芸百人展2026」を前に、作家の活動や製作作品を知ってもらおうと、初めて開催されました。

会場には、県関係の作家55人の作品、合わせておよそ110点が展示・販売されています。陶器や切子、それに七宝や和紙などを使った作品が展示され、鹿児島の工芸作品の幅広さに、出品した作家達も刺激になっているということです。

(出品した作家)「他の人のいろんな(作品を)見ると、参考になっておもしろい」

(鹿児島陶芸家協会 久保満義副会長)「いろんな分野の人が展示しているので、ぜひ会場に足を運んでいただき作品展を楽しんでもらいたい」

作品展は今月16日まで鹿児島市の山形屋で開かれています。