全国の職人の技術が詰まった工芸品を集めた日本の伝統展が岡山市北区の百貨店で始まりました。
職人が丁寧に組み上げた組木造りの行燈(あんどん)からは、美しい幾何学模様の光がこぼれます。

今日(10日)から岡山高島屋で始まった日本の伝統展です。

全国各地の22の事業者が出店し、地域に根付く職人の技術を詰め込んだ工芸品約1000点が並んでいます。

千葉に伝わる籐工芸の家具です。もともとはかごなどの小物に使われていた技術を応用したもので、自然素材ならではの柔らかな風合いが楽しめます。

会場では職人の技術を間近に見ることができる実演も行われています。日本の伝統展は、岡山高島屋で今月(12月)16日まで開かれています。














