駆除されたクマには“ある特徴”が「冬眠できるクマではない」

捕獲したクマを食肉用に解体する、脇谷さんのジビエ工房を訪ねました。

(飛騨猟友会 脇谷将斗さん 39歳)
「これがクマですね」
Q.ピンク色が脂肪?
「そうですね。脂になります」

駆除されたこのクマにはある特徴が。

(脇谷将斗さん)
「上半身にいくにつれて、ちょっと脂が薄くなってきて。全体的に見ると冬眠できるクマではないですね」

冬眠前に蓄えているはずの脂も少なく、山でエサが見つからない実態も見えてきます。駆除され持ち込まれるクマは例年2~3頭のところ、今年はすでに27頭と10倍近くに増加。