9日夜、札幌市白石区で、10代の妻を包丁で切りつけてけがをさせたとして、20歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む20歳の飲食店従業員の男です。
男は、9日午後7時40分ごろ、自宅で同居する10代の妻に対し、包丁で切りつけてけがをさせた疑いが持たれています。
妻は、背中に切り傷を負いましたが、命に別状はありません。
妻の知人から「夫婦げんかで包丁が刺さった」と消防に通報があり、事件が発覚し、駆けつけた警察が男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し20歳の飲食店従業員の男は「弁解することはありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、当時2人の間で口論があったということで、警察は詳しい経緯を調べるとともに、男が妻に日常的に暴力を振るっていなかったかどうか調べています。














