喫緊の課題は七隈線の混雑

様々な課題を抱える福岡市地下鉄ですが、辰巳教授が喫緊の課題としてあげるのが、七隈線の混雑です。
2023年に博多駅まで延伸され、利用者が増加した七隈線は、朝のラッシュ時の混雑率が130%に達しています。こうした状況を受けて福岡市は現在の4両編成から6両編成に増やす方針を明らかにしました。
辰巳教授は、この方針について実現の可能性が高いと太鼓判を押します。

福岡大学 辰巳浩教授
「実は七隈線の中の構造っていうのは6両編成に対応できるようには作ってますので。なのでホームを少しついたてをどけてですね、伸ばして、あとホームドアをつけたりとか、そういう投資ぐらいで済みますね」「これかなり現実的じゃないかと思います。需要も顕在化してますし」
その描き方で市民生活が大きく変わる地下鉄路線図。今後の動向に注目です。














