裏を返せば晴れて乾燥した日が多くなっているということになるんですが、晴れて乾燥すると気を揉むのがインフルエンザです。
このインフルエンザ、実は湿度に大きく関連しています。

こちらはインフルエンザの報告数と最小湿度(甲府のデータ)となっております。
この青色の棒グラフは最小湿度の平均値を表していまして、その平均は何かというと、この5週間前にさかのぼって1週間ずつの平均値を出しています。
だんだん季節が進むにつれて湿度が低くなっているので、空気が乾燥しているのがわかるかと思うんですが、これにインフルエンザの報告数を重ねてみますと

右肩上がりになってるんです。つまり湿度が低いと"インフルエンザに感染するリスクが高いということを表しています。

必要な対策としては、インフルエンザというのは高温多湿に弱く、湿度が50%以上だと生存率は約3%ほどと言われています。

ですので、家にいる際は加湿器などを使うことが重要ですが高温にも弱いので、
室温は18℃~20℃、そして湿度を50%~60%に保つことが理想的と言われています。
そうなるとあすのお天気がどうなるかポイントはこちらになります。

カラッと冬晴れ。
あすもまた空気が乾燥しそうです。














