アリーナ計画をめぐり、「愛媛オレンジバイキングス」のオーナー、サイボウズの青野社長が、あいテレビの単独インタビューに応じ、松山市の姿勢について「最近は手応えを感じている」と評価しました。
7日、あいテレビの単独インタビューに応じたサイボウズの青野社長。
愛媛オレンジバイキングスの新しい拠点について、松山駅周辺にこだわらず県全体の中から比較検討する姿勢を改めて強調しました。
(サイボウズ・青野慶久社長)
「ちょっと松山市さんからは嫌がられるような発言を、松山以外もあるよみたいな発言も僕はしてるので嫌がられてるかもしれないが、本当、大事なプロセスだと思っていて、愛媛県全体で見たときにそれぞれたくさんのアイディアを出して、その中でベストな解を選ぶとこれが理想だと思ってますので、松山市さんにも松山市で、もしアリーナで、バイクスのホームスタジアムにして欲しいんだったら、ぜひね、知恵絞ってくださいと」
「どうすればJR松山駅の横のアリーナを最高のアリーナできるのか、僕らも一緒に知恵絞るんでやりましょう、というお声がけをさせていただいてる感じですかね」
松山市との水面下のやりとりについて青野社長にたずねると…
(サイボウズ・青野慶久社長)
「最近、僕、松山市さんすごく手応えを感じてますよ」
「今までだったら、適当って言うと失礼だが「こんな感じでしょう」というようなものが、いやいやバスケの試合を実際見て、本当にそれバスケに最適化されてますかと、バスケの試合で使わないときにはどんな目的で使うのか、そのためにはどんな運営を考えるのか、東側はどうするつもりなのか、もっとトータルで考えないと僕らもやりましょうって言えませんよ。そしたら必死で、今、知恵を絞ってくれているしお金のことも含めて、必死に考えてくれている」
Qお金の面では、サイボウズ、バイクスも出資などについてどのように考えている?
「ある程度覚悟した上でやっている。僕たちが全額を持つことは難しいので、いろいろな会社、自治体と組みながらスキームを作っていくことをしないといけない」
青野社長は、理想のアリーナについて、ライブエンターテイメントとしてプロバスケットを最高に楽しめること、バスケットの試合以外に魅力的なコンテンツを揃え、賑わいを生み出せることなどを挙げ、資金面を含めて複数の案の中から比較検討すべきという認識を示しました。
注目の記事
水、食料、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表、去年の「南海トラフ臨時情報」発表時から学ぶ対応

【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

災害時の家族の「安否確認」どうする?伝言ダイヤル「171」 使い方を解説 地震発生時の“通信障害”に備えよう

北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準となる「モーメントマグニチュード」って何? 通常のマグニチュードとの違いは?









