犯罪を未然に防ぐために行う警察官の職務質問の技術を競う県大会が鹿児島市できょう9日、開かれました。

大会にはブロック大会を勝ち抜いた鹿児島中央署や薩摩川内署、徳之島署など鹿児島県内6つの警察署から12人が出場しました。

2人1組でチームを組み、不審者役の警察官に声をかけて身元を確認したり、持ち物を調べたりする技術を競います。

(曽於署 森泰隆警部補)「多くの方に協力してもらいながら声かけをして未然防止・検挙につなげたい」

(曽於署 橋口哲平巡査)「安心安全を守るためにも職務質問をして犯罪を未然に防ぐことは警察官の武器でもある、生かしながら今後の活動をしていきたい」

審査の結果、曽於警察署が優勝し、徳之島警察署が2位、鹿児島中央警察署が3位に輝きました。