南海トラフ地震などの大規模災害の際に、高知県が備蓄している水や食料などを市町村に配送する訓練が高知市で行われました。
県内には、災害時に支援物資の受け入れと配送を行う拠点が4か所あります。
14日行われたのは仁淀川流域や高幡地域などへの物資の配送訓練で、「南海トラフ地震が発生し各市町村から物資の支援要請がきている」という想定で、県職員や県トラック協会の会員などおよそ50人が参加しました。
支援要請に基づき備蓄品の保管状況や配送するためのトラックの状況を確認すると、担当者たちは仕分け作業を行います。
被災後の道路状況も鑑み、配送される備蓄品は、落下を防ぐためにラップで巻かれ、現場に到着したトラックに積み込まれます。
大規模災害時は想定される避難者も多く、被災した人々の命をつなぐためには支援物資の速やかな配送が求められます。
(県南海トラフ地震対策推進中央西地域本部 片岡裕明 地域防災監)
「物資の配送業務については訓練に参加しているノウハウのある民間事業者に協力してもらいながら取り組む。訓練を通じて連携を確認していきたい」
県は今後も円滑な物資の配送に向けて各拠点で訓練を続ける方針です。
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