デジタル人材の育成を目指し、鹿児島大学工学部と鹿児島県内4つの工業系高校が連携協定を結びました。

連携協定を結んだのは、鹿児島大学工学部と鹿児島工業、川内商工、加治木工業、隼人工業の工業系高校です。

連携協定には高校、大学それぞれの教育を活性化させるため、鹿児島大学と高校が交流して特別授業や講演会を行うことや、連携体制について意見を交わすことを盛り込みました。

(鹿児島大学 木方十根工学部長)「特に工業、産業で鹿児島の中核を支えていくような人材を、力を合わせて養成するのは非常に意義の高いこと」

(鹿児島工業高校 田中耕一郎校長)「教員も最新の工学部の技術や学問的な見地からのアドバイスをもらえる、高校の学びが深まると考えている」

今後は大学と高校の連携を強化することで、デジタル分野での人材育成につなげたいとしています。