新潟北署は、高額現金を拾ったという届け出があったと発表しました。
金額はおよそ1800万円で警察が持ち主を探しています。

警察によりますと、11月中旬に新潟市内の事業所の関係者から「事業所の廃棄物の中から見つかった」と現金およそ1800万円の拾得届が出されました。
警察は持ち主が名乗り出るのを待っていましたが現れなかったことから、12月8日に発表したということです。なりすましなどを防ぐため、現金がどのような状況でみつかったかについて警察は明らかにできないとしています。

警察は、落とし物として3か月間現金を保管し、持ち主を探す方針です。

新潟北署では、2023年6月にも現金およそ800万円の拾得届が出されていました。
このときの現金も新潟市内の事業所の廃棄物の中から見つかったものですが、3か月の間に持ち主が名乗り出なかったため、全額が警察に届け出た人に引き渡されました。