日本一干満の差が大きい有明海で育った特産の「福岡有明のり」が、7日初摘みを迎えました。

7日午後9時ごろ、福岡県柳川市沖の養殖場では、有明海で成長したノリの初摘みが行われました。

「福岡有明のり」は、日本一大きい有明海の干満の差を生かして、海に立った支柱に網を張って育てられています。

ノリ生産者 江口瑠馬さん「今年は結構黒くて良いのがとれていると思います/有明海特有の柔らかくておいしいノリをお届けできたらと思います」

福岡有明海漁協は、来年3月までに12億枚、金額にして160億円のノリの収穫を目指しています。