小中学生の平和学習に使ってもらおうと、平和活動に貢献した人たちを紹介するカレンダーが出来上がりました。
「ヒロシマ平和カレンダー」は、県内の教職員たちでつくる平和教育研究所が1982年から制作しています。
来年度のカレンダーは「核なき世界をめざして」と題し、日本被団協のノーベル平和賞受賞のほか、中学校の教諭時代に被爆体験を生徒に語り2016年に平和公園で当時のオバマ大統領とも面会した坪井直さん、「核と人類は共存できない」と世界中で反核運動を行った森瀧市郎さんなどが紹介されています。
広島平和教育研究所 森崎賢司事務局長
「被爆者、当事者の思い、そこに触れてほしい」
カレンダーは、1800部印刷され、県内の小中学校に配られるほか、一般にも販売されます。














