桜島の南岳山頂火口で7日午後0時9分に噴火が発生し、噴煙が火口から1200mの高さまで上がりました。中量の噴煙が南東に流れています。

鹿児島地方気象台によりますと、桜島が噴火したのは今年に入り、350回目です。
今年5月には146回と噴火が相次いだため、年間を通した噴火の数は99回だった去年1年間の3.5倍となっています。

桜島の噴火警戒レベルは3の「入山規制」が継続中で、気象台は火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒を呼びかけています。