12月6日昼、北九州市小倉南区でトラックを運転中に助手席に座っていた34歳の交際相手の女性の顔を複数回殴り、停車後にも女性の顔をつかんで窓に押しつけてけがをさせたとして、24歳の廃品回収業(自称)の男が逮捕されました。

男は女性の浮気を疑い、運転中に「浮気しとろうが」などと激高して犯行におよんだとみられています。

傷害の疑いで逮捕されたのは北九州市小倉北区に住む廃品回収業(自称)・山口裕樹容疑者(24)です。

山口容疑者は12月6日正午ごろ、小倉南区付近でトラックを運転中、助手席に座っていた34歳の交際相手の女性の顔を拳や平手で複数回殴ったうえ、小倉南区朽網西の路上でトラックを停止させた後も女性の顔面をつかんで助手席の窓に押しつけ、目や唇にけがをさせた疑いが持たれています。

被害を受けた女性がトラックを降りて近くの交番に駆け込んだことで事件が発覚。

警察が2人から事情を聞く、女性の傷を確認するなどの捜査を進めた結果、山口容疑者が事件に関与した疑いが強まったということです。

山口容疑者は女性の浮気を疑い、運転中に「浮気しとろうが」などと激高して犯行におよんだとみられています。

取り調べに対し山口容疑者は「拳や平手で殴ってけがをさせたことは間違いありません。顔面をつかんで助手席窓に押しつけたことは覚えていません」などと話し、容疑を認めているということです。