テロ組織など危険性のある団体の情報収集を行う公安調査官の仕事を学生が体験するイベントが、福岡市で開かれました。
6日、福岡市中央区の九州公安調査局で開かれた「公安調査官体験ツアー」には、大学生や大学院生13人が参加しました。
参加者は業務内容について説明を受けた後、情報提供者役の職員と疑似面談を行い必要な情報を引き出す「ヒューミント」と呼ばれる業務を体験しました。
参加者「途中でドイツの研究機関に行ったのはどういう理由ですか」
情報提供者役の職員「ドイツで素材の研究をしたい」
九州公安調査局 宍倉崇夫 局長「これから情報の収集・分析の強化に取り組んでいかなければなりません。そのためには何よりも優秀な人材が必要になってくる」
このイベントは公安調査官の仕事を知ってもらおうと九州公安調査局が初めて開催しました。














