不動産購入の仲介で、預かっていた約3300万円を着服した罪に問われている男の初公判で、男は起訴内容を認めました。
横領の罪に問われているのは、熊本市南区田迎に住む中西俊朗被告(67)です。
この裁判は、中西被告が2023年1月、不動産購入の仲介をした際に、被害男性から預かっていた購入資金など約3800万円のうち、約3300万円を着服した罪に問われているものです。
今日(12月5日)の初公判で、中西被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
弁護側は、「次回までに被害の弁償を進めたい」としています。
次回は来年2月で、被告人質問などをして結審する予定です。













