11月、仙台市内の路上で男性の腹を包丁で刺して殺害しようとした疑いで、福島県桑折町の男が逮捕された事件で、男が「自分でも勝てそうな人を狙った」と供述していることがわかりました。
殺人未遂の疑いで逮捕された桑折町の無職・佐久間智大容疑者(25)の身柄は、5日朝、仙台地方検察庁に送られました。
警察によりますと、佐久間容疑者は11月26日午後9時15分ごろ、仙台市若林区の路上で、市内に住む面識のない70代の男性の腹を包丁で刺して殺害しようとした疑いがもたれています。
取り調べに対し、佐久間容疑者は「誰でもいいから人を殺そうと思った」と容疑を認めていて、その後の警察への取材で、「自分でも勝てそうな人を狙った」と供述していることが新たにわかりました。
また、佐久間容疑者は、包丁をあらかじめ福島県内で購入していて、警察は計画的な犯行だった可能性もあるとみて詳しく調べています。














